沼田山岳会

 藪漕ぎクラブ 谷川岳 マチガ沢 東尾根

2016年10月18日
東尾根、シンセン沢右俣に行ってきました。
メンバー4名、ムスナー、たかちゃん、HYSさん、ポンちゃん(記)。
最初の計画では左俣でしたが、前日の雨で濡れていた為、右俣に変更しました。藪漕ぎクラブは安心なカンボクや間違いない笹を頼りに登山するクラブです。6時登山開始、谷川岳登山指導センター。比較的暖かく気温12℃くらいでした。8時32分シンセン沢から右俣。草付きや岩が濡れていたので滑りやすい。10時55分東尾根からゼニ入れ沢を臨む。ここからガスの中に入り山頂まで景色が見れなくなってしまいました。11時58分オキの耳到着。写真のロープの目の前に沼田山岳会の旗があったので記念撮影。写真を加工してたら昭和のレジェンドみたいになったので貼っておきます。あなたも沼田山岳会に入って藪を漕ぎ、カンボクをつかみ、安心してみませんか?沼田山岳会は随時入会受付中です。詳しくはホームページからアクセスしてみて下さい。

南稜フランケ

一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜フランケ
5月24日
メンバー・ムスナー(記)、電気屋さん(会外)

いつだったか電気屋さんが
「南稜フランケならいつでも案内しますよ」
と言ってたんですよね。
だいたいの事はすぐ忘れるんですが、こういう事はよく覚えてるんですよね、私、へへへ。

5:00月夜野集合出発。
諸事情により超寝不足でしたが、なんとかベッドから這い出して、自転車に乗って集合場所へ。
多少の遅刻は想定内?山ヤの常識?
少し遅れて到着するも、電気屋さんはさらに遅れて到着でした。ヤッパリネ。
軽トラに自転車を積んで出発です!



コンビニ寄って指導センターに挨拶して自転車で出発。自転車定番ですね。

6:25出合。自転車をデポして出発。
雪渓はだいぶ薄く、シュルンドもありました。ピッケルを持っていって正解でした。

テールリッジの登りも寝不足が祟ってペースが上がらない、いや、、緊張してたのかも、、、

7:45取付。


準備をしているとエキスパートルート?微風快晴?のラインを登っているクライマーがちょうど我々の真上で登っていたので、、心の準備もソコソコに慌てて登攀開始でした。


1ピッチ目ムスナーリード。


「ザ・逆層」って感じの逆層フェイスを右上〜直上。体も心も馴れてなくて、けっこう効きました。
後半は20mくらいランナウト。

2ピッチ目電気屋さんリード。


ナッツがいい感じに決まってるところとかあって感動しちゃいました。さすが。「週3で山」の異名は伊達じゃないですね。ハング下まで。


3ピッチ目ムスナーリード。 核心ピッチ?
「たぶん喉カラカラになると思うんで水飲んでから行きましょう!」
と言われ、素直に水を飲んでからスタート。





かなりスッキリとしたフェイス、つまりホールドスタンスはかなり乏しいアンド小さい。
しかし逆に迷う必要がなく、とにかく!がんばって!登るだけでした。
支点は多くはないですが、有ります。
大テラスの名前に期待し過ぎたのか、下からテラスを目視できず少し悩みましたが(ビビっただけ)、素直に直上したらテラスが有りました。

大テラスで大休止。

初登は1964年だそうです。
初登時は登山靴(クレッターシューズ?)で登ったんですかね??
あの細かいスタンスにのれるんですかね??
地下足袋だったんでは!?

4ピッチ目電気屋さんリード。


左上から直上。
少し脆い所を抜けるとスッキリとしたフェイス。フェイスは2手くらいかなり厳しい、が、左から巻いても行けるようです。
書くのもおっくうなくらいですが、全般的に支点少ないです。

南稜から他のパーティーの声が聞こえて「もうちょっとだ!」と思う。

5ピッチ目ムスナーリード。


これが案外悪かったです。すごく脆いフレーク等あり気を使いました。
支点も悪くまあまあランナウト。潅木もボチボチ。


6ピッチ目電気屋さんリード。最終ピッチ。

階段状の草付きを左上して馬ノ背リッジへ。
馬ノ背リッジが割と高度感あって「コワー!!」とか叫んてみるも、つい口元が緩んじゃいます!!
だってもうこれ南稜じゃん!!
緊張から開放れていく!!オワッタ!!!

11:20登攀終了!
終了点で健闘を讃え合い、気を引き締め直して下降です。
急げば幼稚園のお迎えに間に合うかも!?



サクサク下降して出合まで戻ると大量の高校生と引率の人達が。
引率の人達の中に知り合いか沢山いてちょっと驚きました。地元ですねぇ。

出合から自転車(もはや説明不要)。
指導センターで指導員と少し談笑。
そして軽トラへ。軽トラって本当に便利ですね。

帰りにヤマザキショップに寄ってコーラで乾杯。
軽トラはエアコンなし。マド全開で気持ちいい。

天気も良く、充実の一本でした。




ディレッティシマ?

一ノ倉沢烏帽子沢奥壁ディレッティシマルート
5月6日
メンバー: ムスナー(記)・Sさん(会外)


GW残雪の北アルプスに行けない組で、近くて良き山に行ってきました。
「みんなどっか行ってて、羨ましくてとりあえず谷川」
が、GWの定番になりつつあります。

5:30月夜野出発。
6:30指導センター出発。



アプローチは自転車を使用。
6:45には一ノ倉出合。



7:10テールリッジ末端。
雪渓は最初の滝を右岸の夏道で越えた先から、テールリッジまで繋がっていました。雪が少ないからか、例年より傾斜も緩い気がしました、気のせいかもですが。

この日は南稜1パーティ、南稜フランケ1パーティと空いていました。
取り付きで準備休憩。
イワツバメが沢山飛んでいました。
ハヤブサが現れた途端に一羽もいなくなりましたが。

8:00登攀開始。
1ピッチ目Sさんリード。
支点が少ない。ラインが正しいのかよくわからない。

2ピッチ目ムスナーリード。
さっきより支点が多い!ツイテル!
変チ下まで。



3ピッチ目Sさんリード。
「トポではヨンキュウマイナスて書いてありますよ」と私が言うと「それロッキュウでしょ、Vの右に棒でしょ」と突っ込みがはいる。
Sさんムーブをよく練ってからサクサクと抜けていきます。さすがですね。
とにかく支点が少ない。どこがラインなのか解りにくく、センスを問われます。
横目で見る変チは想像より小さかった。バッチリ乾いているように見えました。

4ピッチ目ムスナーリード。
頭上に左右二つ凹角があり、とりあえず登りやすそうに見えた(支点も一つあった)左の凹角目指して登りだすも岩がかなりモロい。岩がポロポロ取れる。
凹角手前まで登るとお隣のフランケパーティの方が「そっちじゃないよ、右の凹角だよ」と教えてくれ、クライムダウンして今度は右の凹角を目指すが、こちらも甘くない。
左足元にキメたカムもなんかイマイチな感じだし、
ビビって一手が出ません。情けない。
クライムダウンしてSさんと選手交代。
浮石処理に苦労しつつ、右凹角へ。
私より一手進めたものの、やっぱりキビシイ。

結局このピッチは断念。変チの上までトラバースしてダイレクトルートのラインを使って迂回しました。残念!!

5ピッチ目Sさんリード。
「快適!」とリードから声がかかる!
岩も硬く確かに快適なフリークライミングだが、支点が少なすぎて私にはとてもリードできる気がしない。鍛錬が足らんですね。
この感じだとここから上は私の出番はナシだな、と密かに思う。



6ピッチ目ムスナーリード。
5ピッチ目終了点に着くと、半ばハンギングのような状態で「ここ狭いんで、次リードお願いしていいすか?」と言われてしまう。予定が狂った!
右上にRCCが見えたのでとりあえずそこまで行く事にして、出だしの細かくて悪い一手をがんばる。
何とかRCCまでたどり着くもRCCはサビサビを通り越してほぼ自然に還っている状態。触るとポロポロとなくなっていきます。
それでも無いよりマシ。タイオフ。
上5メートルくらいは細かいフェイス。支点はもちろん見当たりません。
完全に怖気づいて、しばし蝉になる。
落ち着いて観察するとホールドは繋がっている。
もう戻るにも戻れない。
つまりやるしかないのである、怖いけど。
決心して登る。
フェイスを抜けると草付き混じりになるも、まだ支点は無い。
とにかく支点!という事で強引にクラックを探しカムをセット。その後もカム優先のジグザグの情けないラインで何とか終了点へ。



7ピッチ目Sさんリード。
エイドのピッチ。Sさんボルトラダーをグイグイいきます。フリーの部分も岩は硬く快適でした。
潅木が出てきて谷川らしくなってきました。

8ピッチ目Sさんリード。
草付きフェイスV級のピッチ。
「(半ばヤケクソで)やりますよ!」と言うとSさんから「草付きフェイスV級はヤバイよ」と制止が。ヨレヨレの私を気遣ってくれたのだろうか。
なるほど草付きV級はヤバイ。
剥がれかけた草付きをハイステップで慎重に登る。ジットリとした草と根っ子と泥のかたまりに五本指を突っ込んでジワジワと這い上がる。
支点は潅木。ありがたや。ありがたや。

9ピッチ目ムスナーリード。
最後のピッチ、III級。一気に傾斜が落ちる。
下から「チャラチャラですか!」と声がかかる。
「チャラチャラですよ!」と答えるも、実際はヘロヘロである。
見覚えのある中央カンテ終了点で登攀終了14:00。

空中懸垂から6ルンゼ下降。

雨も降りそうだったのでガンガン下って指導センター17:00でした。
最後の自転車の下りが最高に気持ち良かった。やめられませんね、自転車。

*今回私ごときが「ディレッティシマルート」にトライできたのは、ひとえにパートナーSさんのお陰です。虎の威を借る狐。私は狐。
しかし、ワンランク上のクライミングを体験できたのはヒジョーに有意義でした!
反省点も多いですが、1番感じたのは持久力不足。クライミングの量が少ないんだなと痛感しました。

しかし!しかし!4ピッチ目が登れなかったのは悔しい!!誰か登り方教えて下さい!!




西黒尾根

1月9日
谷川岳西黒尾根
メンバー・ムスナー単独

冬になったというのに、年も明けたというのに雪の上を歩いていない。
半日だけ時間をつくり、行ってきました。
ラクダのコルのちょっと上までで引き返しましたが、そこそこ寒くて、前夜に雪も降ってノートレースで、そこそこ満足でした。

4時半起床5時自宅出発5時45分歩き出し。
もちろんヘッデンスタート!のはずがヘッデンが付かない。。。電池切れです。。。
日の出何時かな?と腕時計をチェックしようとしたら、腕時計も忘れてました。。。
山に行かないとこうなるんですね。。しっかりしなければ!

じっとしていてもしょうがないので雪あかりで歩き出します。どうせすぐ明るくなるのだから。


6:30鉄塔。
まだ薄暗くてペースが上がりません。そしてだんだん雪も増えてきて、盛り上ってきました(?)。

7:00日が昇りました。ありがたやありがたや。
膝ラッセルくらいになってきて、けっこうシンドイ感じです。
ちなみに前日まですごく天気が良かったし、前夜雪が降ると思ってなかったので(雪も締まってトレースバッチリ予想で)ワカンも持ってきてません。ツボ足です。アホです。

でもノートレースは楽しい!



ラクダの背はノートレースだとけっこうおもしろかったです。



ラクダのコルの少し先で大休止。水筒のお湯を飲もうするとザックの中がやけに濡れている。
どうも朝水筒にお湯を入れた時にパッキンを1つ入れ忘れたらしく、同じスタッフサックに入れていたダウンとツェルトがびしょ濡れ。。
何かあったらタダじゃ済まない感じになってきました。

タイムリミットもあったので無理せず引き返します。

11:00ベースプラザ下山。
昼には娘とコタツでうどんを食べてました。

山が近いっていいですね。
(準備不足、反省します。)

シンセン左俣〜東尾根

10月21日
マチガ沢シンセン沢左俣〜東尾根〜オキの耳〜西黒尾根下山
メンバー:ムスナー(記)Sさん(会外)

娘の幼稚園のパパ友とシンセン左俣〜東尾根行ってきました。
天気も良く、紅葉も見頃で最高でした。



5:30にSさん宅集合で、6:40にマチガ沢出合。
そこから巌剛新道を見晴台まで登るんですが、さすがSさん速い速い。

7:10見晴台。
いい汗かいちゃいました。メガネも曇っちゃいました。軽く休憩してから、マチガ沢に下りました。




7:35シンセン沢出合。
意外と細くで私は見落としそうになりました。



7:50シンセン沢二俣。
左俣です。
Sさんも左俣は行ったことが無いそうで。
面白くなってきました。





なんとなく登っていき、なんとなく顕著なチムニーを越えるとちょっと悪そうなスラブ(をクラック沿いに登っていく)に出ます。
ここでロープ出しました。



その後は適当に岩を繋いで観倉台手前で東尾根にでました。9:00。

尾根までの登りは私のリクエストでコンティニュアスのレクチャーをしてもらいました。コンテの必要は全く無かったけど、ちゃんと教わった事なかったんでいい勉強になりました!

東尾根は、冬に備えてまぶたに焼き付けておきました。早く雪降れ!(紅葉がとてもキレイでした。)
第一岩峰を登って遊んだりしながら山頂へ。



10:10オキノ耳。
Sさんのザックからリアルゴールドが!
乾杯です!
ドリンクのチョイス、そしてサイズが飲み切りで絶妙でしたね。流石です。

ゆっくり休んでから肩の小屋へ。



小屋でゆっくりおしゃべり。
皆さん、「ヤマノススメ」って知ってますか?私は知りませんでした。

下山は西黒尾根。小屋を出ると外はガスっていてました。さっさと下ります。
ガスで展望もなく、登ってきた東尾根もよく見えず。
大体1時間ちょっとで登山口まで下り、指導センターに少しお邪魔して帰宅しました。

*東尾根は素晴らしい尾根でした。そして思ってたより短い。これは冬に向けて弾みがつきました(?)。
プロフィール

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